ヤブカンゾウ
- はるみ 菊池
- 2月14日
- 読了時間: 1分
ヤブカンゾウ(ワスレグサ)(ススキノ科)
方言:カンゾウ

春の若葉は茹でて酢の物や和え物にすると美味しい。特に和え物は風味がよく、食卓に彩りを添える。
花の活用花はさっと湯通しし、二倍酢で和えたり、中華風に炒めたりすると、癖がなくまろやかな味わいが楽しめる。つぼみは塩漬けにすると、酒の肴として人気がある。また、花を茹でて乾燥させれば長期保存も可能。
薬酒の作り方材料
ヤブカンゾウのつぼみ…300g
レモン…4~5個(実だけ輪切りにする)
砂糖…200g
ホワイトリカー…1.8ℓ
作り方
レモンは皮を取り、実だけを輪切りにする。
つぼみと砂糖、レモンをホワイトリカーに漬ける。
つぼみは10日~2週間ほどで引き上げる。
さらに2か月後にレモンを取り出し、酒を濾して保存する。
ヤブカンゾウは味もよく、栄養価も高いため、積極的に取り入れたい山の恵みである。
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