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ヤブカンゾウ

ヤブカンゾウ(ワスレグサ)(ススキノ科)

方言:カンゾウ




春の若葉は茹でて酢の物や和え物にすると美味しい。特に和え物は風味がよく、食卓に彩りを添える。

花の活用花はさっと湯通しし、二倍酢で和えたり、中華風に炒めたりすると、癖がなくまろやかな味わいが楽しめる。つぼみは塩漬けにすると、酒の肴として人気がある。また、花を茹でて乾燥させれば長期保存も可能。


薬酒の作り方材料

  • ヤブカンゾウのつぼみ…300g

  • レモン…4~5個(実だけ輪切りにする)

  • 砂糖…200g

  • ホワイトリカー…1.8ℓ

作り方

  1. レモンは皮を取り、実だけを輪切りにする。

  2. つぼみと砂糖、レモンをホワイトリカーに漬ける。

  3. つぼみは10日~2週間ほどで引き上げる。

  4. さらに2か月後にレモンを取り出し、酒を濾して保存する。

ヤブカンゾウは味もよく、栄養価も高いため、積極的に取り入れたい山の恵みである。

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