top of page

ガマズミ

校正に加え、ガマズミの活用レシピも追加しました!

和名:ガマズミ・ミヤマガマズミ(レンプクソウ科)

方言:ガマズビ


ミヤマガマズミ
ミヤマガマズミ

ガマズミの若木は、丈夫でしなやかさがあり、そら籠の材料として利用されてきました。

秋になると赤い実をつけ、酸味の中にほのかな甘みが感じられます。山道を歩きながら味わうと、その美味しさが疲れを吹き飛ばしてくれるようです。

特に、一度雪をかぶり、とろけるようになった実は格別で、一度食べたら忘れられない味わいがあります。

また、ガマズミの果実酒は、風味・味わいともにワインに匹敵するほど。実が赤くなった時点で採取し、漬け込む時期によって異なる色や風味の果実酒が楽しめます。


ガマズミの果実酒(約1ヶ月で楽しめる)

材料

  • ガマズミの実 … 300g

  • 氷砂糖 … 100〜150g(甘さはお好みで調整)

  • ホワイトリカー … 1.8ℓ

作り方

  1. ガマズミの実をよく洗い、水気をしっかり拭き取る。

  2. 消毒した保存瓶にガマズミの実と氷砂糖を交互に入れる。

  3. ホワイトリカーを注ぎ、冷暗所で1ヶ月以上漬け込む。

  4. 1ヶ月後から飲めるが、3ヶ月以上熟成させるとまろやかに。


ポイント・雪に当たったガマズミの実を使うと、より甘みが増して美味しくなる。・長期間漬けるほど味が深まり、よりワインのような風味になる。

コメント


Tel

​090-4832-8179

Follow Me

  • Instagram

© 2022 野草研究家 菊池はるみ

【公式】野草研究家|菊池 はるみ | 新潟県佐渡島

bottom of page