ガマズミ
- はるみ 菊池
- 2月11日
- 読了時間: 2分
校正に加え、ガマズミの活用レシピも追加しました!
和名:ガマズミ・ミヤマガマズミ(レンプクソウ科)
方言:ガマズビ

ガマズミの若木は、丈夫でしなやかさがあり、そら籠の材料として利用されてきました。
秋になると赤い実をつけ、酸味の中にほのかな甘みが感じられます。山道を歩きながら味わうと、その美味しさが疲れを吹き飛ばしてくれるようです。
特に、一度雪をかぶり、とろけるようになった実は格別で、一度食べたら忘れられない味わいがあります。
また、ガマズミの果実酒は、風味・味わいともにワインに匹敵するほど。実が赤くなった時点で採取し、漬け込む時期によって異なる色や風味の果実酒が楽しめます。
ガマズミの果実酒(約1ヶ月で楽しめる)
材料
ガマズミの実 … 300g
氷砂糖 … 100〜150g(甘さはお好みで調整)
ホワイトリカー … 1.8ℓ
作り方
ガマズミの実をよく洗い、水気をしっかり拭き取る。
消毒した保存瓶にガマズミの実と氷砂糖を交互に入れる。
ホワイトリカーを注ぎ、冷暗所で1ヶ月以上漬け込む。
1ヶ月後から飲めるが、3ヶ月以上熟成させるとまろやかに。
★ ポイント・雪に当たったガマズミの実を使うと、より甘みが増して美味しくなる。・長期間漬けるほど味が深まり、よりワインのような風味になる。
コメント